7月に公開を開始した食品栄養素検索サービス『Food Health』、そのAPIを作った。 今後もAPIを作ることがあるかもしれないので、設計作業の流れを備忘録としてまとめておく。 機能を決める まず、そのAPIでどんな機能を提供するのか、それを決める。 日本食品標準成分表2015年版(七訂)の内容をJSONで取得できる、というのが提供したい機能だ。 この成分表がPDFとExcelファイルでしか提供されていないことへの不満が、元々の動機。 ただ、その機能だけでは使い勝手が悪いので、検索機能も提供する。 検索機能で食品を探し、そこで得られた食品番号を使ってそれぞれの食品のデータにアクセスする。 これが、基本的な使い方になる。 エンドポイントを決める WebAPIの場合、エンドポイントはURLで表現される。 そのため、APIで用いるURLや、そのルールを決める。 今回は、食品データを表現するリ