(CNN) 米ニューヨーク市警は7日までに、同市ブルックリン地区の海岸に足部分がコンクリートで固められたギャング組織の一員とみられる男性の遺体が漂着する事件が起きたと報告した。 マフィア内部でうわさされる処刑方法を地で行くような犯行となっている。 この男性は28歳と見られ、ビリヤードの8番ボールとバラの花に飾られた聖母マリアのタトゥーが体に刻まれていたことなどから身元が判明した。今年2月から行方不明になっていたという。 犯行の動機は不明だが、市警は殺人事件として調べている。海中に沈められていた期間もわかっていない。同市警の捜査員によると、男性はギャング組織「クリップス」の傘下組織の一員。複数の逮捕歴があり、盗まれた私有財産の所持、危険行為や武器の違法所持などの罪に問われていた。 遺体は黒いプラスチック製の袋に入れられ、腕が背後で縛られ、足がコンクリート詰めとなっていた。口や鼻孔を含む頭部が
(CNN) 毎年300万人以上の中国人観光客が訪れるイタリアのミラノとローマで制服姿の中国人警察官4人が街頭で巡回し、地元警察と情報を共有し、中国人観光客のトラブル解消や犯罪被害の報告などを手助けする制度がこのほど始まった。 イタリアのアルファーノ内相によると、この種の試みは欧州諸国では初めて。ただ、2014年にパリで類似の制度が実施された例はあるという。 イタリア紙レプブリカ(電子版)によると、同内相は中国人警官の配置は同国人観光客の安心感を高めることが主な狙いと指摘。将来的にはイタリアの他都市でも実施させる可能性に言及した。 イタリアの警察当局の責任者は記者団に、今回の措置による犯罪予防対策での大きな効果も期待。外国の警察官の街頭配置は、欧州諸国同士の間でも数年前には考えもつかなかった協力事業と評価した。 欧州各国では中国人観光客が犯罪被害を受ける事例が近年増えている。昨年の中国人の海
架空経費の計上で約7100万円を脱税したとして、東京地検特捜部は6日、法人税法違反の罪で、東京都中央区の番組制作会社「HI―STANDARD(ハイスタンダード)」の立浪仁志社長(45)を在宅起訴し、法人としての同社を起訴した。 同社はTBS系バラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」を制作。お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」らが出演し、レギュラーメンバーの一人だったベッキー(32)は、不倫騒動で休業している。 起訴状によると、立浪氏は2014年12月期までの2年間に、架空の制作費を計上するなどの手口で約2億7900万円の所得を隠し、法人税約7100万円を脱税した疑いが持たれている。 この不正は本紙が昨年12月に報道。「マルサ」こと東京国税局査察部は慎重な調査を重ねていたが、今月2日にテレビ各局、一般紙が刑事告発していたことを伝えた。 立浪氏は陳謝。同社は既に修正申告と納税を済
【ソウル=藤本欣也】北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記は平壌で開催中の第7回党大会で、「(北朝鮮は)責任ある核保有国だ」と宣言した上で、「敵対勢力が核でわれわれの自主権を侵害しない限り、核兵器を先制使用しない」と主張、「核拡散防止義務を誠実に履行し、世界の非核化を実現するために努力する」と述べた。 同党機関紙、労働新聞など国営メディアが8日、金第1書記が6、7の両日、党大会で行った活動報告の内容として報じた。 平壌からの報道などによると、金第1書記は「(北朝鮮は)核強国の地位に堂々と上り詰めた」と強調。核開発と経済建設を同時に進める「並進路線」を「恒久的に堅持する」とし、「自衛的な核武力を質量ともに一層強化していく」などと述べ、核開発を継続する方針を示した。 南北関係については、「祖国統一の実現は、党の最も重大で切迫した課題だ」とし、「関係改善と統一運動の新た
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領は6日の安倍晋三首相との会談で、日本からの投資呼び込みに強い期待感を示した。ウクライナ介入で制裁を科せられているロシアは、北方領土問題を抱える日本を引き寄せ、制裁の緩和や低迷する経済の浮揚につなげる思惑だ。その半面、プーチン政権はクリミア併合以降、「愛国機運」をたきつけることで高支持率を維持しており、領土問題で日本への弱腰を見せられる状況にはない。 首脳会談に同席したラブロフ露外相は「貿易・経済と投資の問題に特別の注意を払った」と内容を説明し、特に「大型の投資プロジェクト」への関心をにじませた。石油の低価格と対露制裁、資本流出による経済悪化に歯止めがかかっていないことが背景にある。 昨年の国内総生産(GDP)は前年比3.7%減にとどまったが、平均実質給与は9.5%減、小売り売上高は10%減、固定資本投資は8.4%減。プーチン政権は、経済関係の軸足
この記事のタグ: アリゲーターガー / 外来生物 2016年4月30日に大阪府東部を流れる寝屋川で北米原産の大型魚であるアリゲーターガーが二個体釣り上げられた。 釣り人は地元で有名な少年アングラーの尾後兄弟。 まず兄の尾後幹太くん(18)が午前11時頃に全長100センチの個体を、続いて14時頃に弟の隼人くん(14)が120センチの個体を釣り上げ、喝采に包まれた。 兄・幹太くんと釣り上げられたアリゲーターガー。「今まで釣った魚で一番うれしい」と話してくれた。 弟・隼人くんと彼が釣り上げた個体。「まさか一日で二匹も釣れるなんて」と驚いていた。 今回の捕獲劇は情報番組の撮影クルーも同行する大掛かりなものであったが、二人は見事に期待に応えて見せた。 兄弟によると、昨夏から頻繁にアリゲーターガーの姿を見ていたという。この場所に二個体が居ついていることを突き止めていたほか、同水系の別エリアでも大型のア
落語家・桂歌丸(79)が「体力の限界」を理由に人気番組「笑点」の司会引退を表明したことで、落語界、芸能界、テレビ界が右往左往している。 注目の焦点となっているのが「後任司会は誰になるのか」ということ。業界内には「歌丸と名コンビを組んでいた円楽(66)が最有力」とか「サプライズでビートたけし(69)」などの噂があるほか、3日の深夜放送では、爆笑問題の太田光(50)が「やる気満々ですよ」と自ら名乗りを上げた。自薦他薦が交錯する中、後任司会はどう読み解けばいいのか。 「まず“外部招聘”か“内部昇格”かで話は大きく違ってきます」というのは演芸評論家で作家の吉川潮氏だ。「外部招聘」とは落語家以外の人を起用すること。かつては前田武彦や三波伸介などが司会を務めたことがある。 「そういう意味では太田の可能性も皆無じゃないけど、年齢的にちょっとね。かといってたけしさんは受けないでしょう。期待も込めて僕
ジンバブエの首都ハラレで、現金を引き出すために銀行に列をつくる人々(2016年5月5日撮影)。(c)AFP / JEKESAI NJIKIZANA 【5月6日 AFP】ジンバブエ政府は4日、国内での外貨不足対策として自国版米ドル紙幣(ボンドノート)の印刷と、預金引き出しの制限を計画していることを発表した。 ジンバブエは、国内経済の崩壊でインフレ率が最大で約2億3000万パーセントというハイパーインフレーションに陥ったことから、2009年に事実上、自国通貨を放棄、15年に正式に廃止し、米ドルや南アフリカ通貨ランドを採用した。 しかし国内に流通する紙幣が極度に不足していることから同国中央銀行のジョン・マングジュヤ(John Mangudya)総裁は4日、預金引き出し限度額を1日1000ドル(約11万円)または2万南アフリカランド(約14万円)とする抜本的対策を発表した。 さらにジンバブエ中央銀
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