リンクをコピー 新年を迎えお茶のお稽古が始まった。今月は初釜を想定したお点前で、始めて「薄茶点前」をすることになり、内心ドキドキ、ワクワクするこころの高揚を抑えていた。先生から一冊の本、マインドフィットネス入門の本を頂いた。ふと、「茶禅一味」の言葉が頭をよぎり、マインドフルネスとの関連へと興味深々であった。 (マインドフィットネス入門 山田匡通 著) 茶禅一味という言葉は、茶道をやらない人でも聞いたことはあると思います。 「茶の湯」と「禅」と「マインドフルネス」の関係に興味を持って読みだした。 茶禅一味の概念 茶の湯(茶道)は禅宗を起源としているため、「茶の湯」と「禅」の本質は同一であるべきだとする考え方のことを「茶禅一味」と呼んでいる。 最初に、茶の湯(茶道)は禅宗を起源としている「禅」の本質を上記の「マインドフィットネス入門」で探ってみよう。 マインドフルネスと禅 今、マインドフルネス