モノのインターネットに追い風。消費電力1万分の1の受動的Wi-Fiシステムが開発される2016.02.26 13:00 塚本 紺 何かが発想の転換で1/10000になるって、あった? もはやWi-Fiなしの生活なんて考えられません。ただ問題はWi-Fi接続って消費電力も馬鹿にできないんですよね。これから家電から何からあらゆるモノが色々なデバイスと相互につながるわけで。それら全てがWi-Fiでつながることを考えると電力消費が跳ね上がるのは目に見えています。 しかしワシントン大学の科学者たちは遥かに少ないエネルギーで稼働できる「受動的Wi-Fiシステム」なるものを開発したようです。 「受動的Wi-Fi」は、標準的なWi-Fiシステムと比べて約1万分の1の電力消費量。エネルギー消費の少ないBluetooth LEやZigbeeなどと比べても1000分の1になるとか。理論としては前から提唱されてい
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