ブックマーク / murashit.hateblo.jp (2)

  • ゼロ年代SF傑作選 - SFマガジン編集部 - 青色28号

    さいきん日の短編SFアンソロジーをちょいちょい読みながら、その魅力にすっかりハマってしまいましてね……今日はそのあたりの紹介をしてみようとっています。 アンソロジーつって、どんなのがあるかと言いますと、ハヤカワの「ゼロ年代SF傑作選」、創元社の「年刊日SF傑作選」シリーズ、河出書房の「NOVA」シリーズあたりでしょうか*1。で、今日は第一弾としてハヤカワの「ゼロ年代SF傑作選」*2についてすこしだけ書いてみようと思います。*3 そんなわけで、以下掲載順に、個別の感想。 冲方丁「マルドゥック・スクランブル "104"」 マルドゥックシリーズは面白いらしいと聞きながら、すみません、未読なのですが、そんな僕でも非常に面白く読めたこの短編。 ガジェットやアクション、ところどころ見せるバカバカしさ、そして何より、いかにもアメリカンな会話。そういうすべてにハリウッドのSF映画っぽさが詰めこまれてお

    ゼロ年代SF傑作選 - SFマガジン編集部 - 青色28号
    siatt
    siatt 2010/06/14
  • モモ - ミヒャエル・エンデ - 青色28号

    最近、むかし読んだをもういちど読んでみようマイブームがマイハートのなかでマイバーニンングしていて、いやマイバーニングもクソもないんだけどともかく、『変身』を読んだり『伝奇集』を読んだり、それこそ『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』*1を読んだその一環として、覚えている限りいちばん最初に「文学っぽい気分」を感じたこのを今日の夜はずっと読んでいました。…いや、最初にくるのは『ルドルフとイッパイアッテナ』だったかもしれんけど、ともかく、たぶん小3とか小2とかそのくらいのときに読んだっきりのでした*2。 さて、ちょっと大きな話をします。 ぼくは『モモ』のお話がやはりだいすきなんですが、だからといって、ここで描かれる「時間のあるゆたかな生活」みたいなものがどうのこうのというのを、そのまんまに受け取ったりするものではないかな、と思うのです。それが、はじめて読んだときと今回との大きなちがいのひとつ

    モモ - ミヒャエル・エンデ - 青色28号
    siatt
    siatt 2010/06/09
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