タグ

ブックマーク / somethingorange.net (7)

  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

    ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
  •  似非オタでもOK! - Something Orange

    たまたま話の流れで文脈に違和感なくだけど「だが断る」と発言してしまって、知り合いというか後輩が「2ch用語ッスね」と言ってきたのだけど、まあ元ネタはジョジョな訳でそれを分からずに後輩は2ch用語だと認識してたらしい。それから話は発展してしまってオタクとかの話になった。 彼は自称オタクらしいのだけど僕からしてみれば彼の話すことは一般論でしかなくて、彼は何かこう「お洒落だけどオタク」である自分に酔ってそれをひけらかしている気がする。僕も自分自身オタクだと思うけど彼の様にひけらかすようなことはしないし、実際は「オタク」というものは彼が思っているかどうかは分からないけどステイタスにはならなくてやっぱり(方向性にもよると思うけど)一般的には気持ち悪い部類に入ると思う。たぶんそれでも彼はそういう中途半端な知識をひけらかしていくのだと思う。彼の綻びをあえて見つけて辱めようと思わないけどなんかそういう人種

     似非オタでもOK! - Something Orange
  • Something Orange - すべての恋愛は交換可能な関係である。

    恋愛というロジックにおいては、自らがまず「選別可能な選択肢」になることが大前提となっている。 つまり、「交換可能な存在」にならなければ、「交換の輪」に入ることができないという仕組みだ。 それはまずいいとしよう、だが問題は次である。 「交換可能な存在」であるということは、つまり「代替可能な存在」であるということである。 自分であろうと他人であろうと、また他人であろうと自分であろうと、そこにはなんらの質的な差異、価値的な差異が存在しないということである。 いったい維持すべき恋愛関係などあるのだろうか? そもそもが「誰でもいい」ものなのである。 にもかかわらず、「誰かでなければならない」という。 「交換可能な存在」であることが大前提である以上、いったい何が、何を、どうやって「楽しむ?」というのだろうか。 まったく理解できない。 ――「恋愛の不可解なオキテ」 理解できる。 山弘のSF小説『サイバ

    Something Orange - すべての恋愛は交換可能な関係である。
  •  「初心者に薦めるならこの一作」リスト。 - Something Orange

    先日のチャットで、こんな話題が出た。 にけ お勧めエロゲはなに? 海燕 一だけなら『Fate』かな。やっぱり。 儀狄 とりあえず、エロゲ以外のメディアで好きな作品を聞きますね、私なら>おすすめ まきがい お薦めエロゲと言われたらもう完全に自分の趣味で薦めちゃっていいんじゃないかって気がしてきました、最近。 もし、そのジャンルをよく知らない初心者に、一作だけ薦めるとしたら何を選ぶか? マニアが集まるとかならず出る話だ。 マニアとは、ゾンビに似ている。いつだって仲間を増やしたくてたまらないのだ。だから、たまにチャンスがあると、嬉々としてひとに作品を薦める。 しかし、往々にしてとんでもなくマニアックな作品を薦めたり、膨大な作品名を挙げたりして顰蹙を買う羽目になる。 そこで、もしぼくが小説映画などを薦めるとき、一作だけ選ぶとしたら何を選ぶか? 熟考の末、リストにまとめてみることにした。 なるべ

     「初心者に薦めるならこの一作」リスト。 - Something Orange
    sibase
    sibase 2007/09/23
  •  ブログをおもしろくするたったひとつの方法。 - Something Orange

    少数でも真の友達を、真のパートナーを見出すことができれば、のこり80%の普通のいい人たち…どうでもいい人たちに、おもねって好かれるよりもは、はるかに価値が高いのです。 だから、「たくさんの人々の視線」という世間体や常識という嘘に騙されてはいけない!と僕はいつも思います。 よく世間が、とか、みんながとか、いいます。 けど、世間って何よ? みんなって、特定のだれよ? そんな見たこともないやつは、僕の人生に何の良い影響もメリットも与えません。自分の人生を豊かにしてくれて、世界を動かすには、自分の面識圏のなかで、がっちりと関係性を深めることが以外には意味を持たないと僕は思います。 ――「みんなって、特定のだれよ?」 ああ、当にそうですよね。 この「Something Orange」もだいぶ規模が大きくなって来たので、時々、こう訊かれることがあります。こんなにアクセスが増えると、書きにくいこともあ

     ブログをおもしろくするたったひとつの方法。 - Something Orange
    sibase
    sibase 2007/09/09
  • Something Orange - ゲーム人生で最も恐怖した質問。

    ドラクエで一番ムカついたセリフを晒すスレ。 15 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2007/01/18(木) 19:09:28 id:ETHZvH9iO とりあえずはい、いいえどちらで答えても同じ答えが返ってくるセリフ全般。 特に「何も言うな」的な答えが返ってくるとじゃあ聞くなよ、と思ってしまう。 この部分を読んでいて、ある作品のことを思い出した。 その昔、スーパーファミコンでプレイした『ソウル&ソード』というRPGだ。 ゲームバランスこそいまひとつなものの、フリーシナリオを利用したなかなかおもしろい作品だった。しかし、この記事で取り上げるのはその内容のことではない。 このゲームをプレイしているとき、ぼくはRPG人生最大の恐怖を体験したのだ。グロテスクな怪物か? 違う。ホラー映画のような展開か? 違う。もっと単純でもっと恐ろしいことだ。 このゲームも、『ドラクエ』や『FF』などと同じ

    Something Orange - ゲーム人生で最も恐怖した質問。
  • Something Orange -  「キモイ」「ウザイ」は王様病の症状。

    女同士で手繋いでたり、抱き合ったりしてるのが非常に気持ち悪い。 カワイイ子同士でも目の保養と気持ち悪さが相殺されてぎりぎり許容できるのに、普通なコとか不細工なコとかがやってるともう耐えられない。 まだ公共機関でいちゃこいてるカップルの方がまし。 見なきゃいいっていう意見もあるかと思うが、特に不細工な人たちはところかまわずやるもんだから(当社比)。目に入る。目に余る。 一度自分たちを客観的に見て欲しい。 「女同士で・・・がキモイ」 「はてな匿名ダイアリー」より。 いろいろといじり甲斐のある記事だと思いますが、まあ、この記事そのものはどうでもいい。 それより、こういう記事を読んでぼくが思うのは、「「キモイ」ってどういう意味なんだろう? どうしてこんな言葉を使うんだろう?」ということです。 昔から思っていたことだけれど、これ、実はかなり意味不明な言葉なのではないでしょうか。あいてを非難しているこ

    Something Orange -  「キモイ」「ウザイ」は王様病の症状。
    sibase
    sibase 2007/03/08
    後でじっくり考えたいなぁ
  • 1