もともとコンバージョンに関係のない訪問をあらかじめ除外して、“真のコンバージョン率”を算出したいユーザーは、必ずしも購入目的でeコマースサイトに訪問するとは限らない。たとえば下記のような訪問動機もある。 商品の相場観を知りたくて、価格だけ調べに来た購入した製品・サービスに対するトラブル対応のために来たたとえば、パソコン通販の「デル」は、サイト内にサポートサイトが格納されている。そのため、レーザープリンタの新しいドライバをダウンロードしようと考えたユーザーが訪問することもあるだろう。 パソコン購入をコンバージョンとして集計したい場合、コンバージョン率算出の母数に前述のようなサポート目的の訪問を含めるのは、合理的だとは思えない。 こういったセッションが多いのであれば、これらの訪問をあらかじめ除いて、コンバージョン率を定点観測する方が良いだろう。 サイトの種類によってもセグメントの設定内容は変わ
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