2008年10月05日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 日本を変えたければ、汝を変えよ - 書評 - 勝間和代の日本を変えよう 著者より献本御礼。 勝間和代の日本を変えよう 勝間和代 読了して感じたのは、二つのこと。 一つは、著者の手による本としては、最も味わい深かったということ。 そしてそれであるが故に、著者の本としては今ひとつ売れないのではないだろうかということ。 本書「勝間和代の日本を変えよう」を読んでも、あなたの年収が10倍アップするわけではない。もしあなたがそれを欲しているのであれば、読むべき本は「効率が10倍アップする 新・知的生産術」や「利益の方程式」である。 本書は、すでに10倍になった力を、どこにどう費やすべきかを語った本なのである。 目次 - Amazonより 第1章 若い人が暗い国 悲観と楽観 I 職場の憂鬱 「勉強法ブーム」が示すもの かなり「やばい」日
2008年01月31日01:45 カテゴリ翻訳/紹介Art 残業は会社にも優しくない - 書評 - 「残業ゼロ」の仕事力 日本能率協会マネジメントセンター出版事業部坂田様より献本御礼。 「残業ゼロ」の仕事力 吉越浩一郎 勝間和代も 荘司雅彦も、働く側から「残業は損」と述べているが、それを「働いてもらう」側から述べているのが著者。著者の本はその点で首尾一貫しているのだが、その中で最も優れているのが本書だ。両方あわせて読んでおきたい。 本書〈「残業ゼロ」の仕事力〉は、トリンプ元社長として、従業員も増やさず残業も増やさず会社の売り上げを5倍、増収増益を19期連続で達成した著者が、それをどう成し遂げた、いや成し遂げられるように会社をしたのかを、一個人の立場から振り返って書いた本。同工異曲としては「デッドライン仕事術」があるのだが、本書の方がよく書けているのは、単価の違いばかりではないだろう。 目次
2007年12月27日15:00 カテゴリ書評/画評/品評 本当に頭のいい一冊 - 書評 - 頭のいい段取りの技術 日本実業出版社第一編集部滝様より献本御礼。同時に滝様に私の連絡先を通知して下さったソフトバンク・パブリッシングの上林様にも御礼。 頭のいい段取りの技術 藤沢晃治 おかげで、マーフィーの法則、書評ブログ篇その2が出来ちゃいました。 スゴ本は、まとめ記事を出した後に献本される。 本書は、今年最も速く読了した本。何と一分を切っていた。私の速読術が凄いからではない。著者の段取り力が凄かったからだ。それだけでも、著者の段取り力の証明となるのではないか。 本書「頭のいい段取りの技術は、ブルーバックスの「[分かりやすい]三部作 」でも今ではおなじみとなった、藤沢晃治の最新作。「頭のいい」本が巷にあふれている昨今では食傷感を誘わずにいられないタイトルではあるのだが、本書はタイトル負けしていな
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