体験はインターフェイスを変えると変わります.人の知覚と行為が変わるからです.このダイナミクスを設計するのがインタラクション・デザインです. 渡邊研究室では,知覚と行為の循環に情報技術を融合させ,プロトタイピングを繰り返しながらそこに立ち上がるインタラクションのプリミティヴを観測します. それは時に身体的な,文化的な,社会的な発見があります.我々はそれを言語化しながら定義,図式化し,価値の輪郭をつくります. 本展示はインタラクションが作り出す人間観や体験の変容について,デモ展示と言語化を通じて紹介します.