先日、OpenSSLの重大バグ「Heartbleed」が発覚し、ネット上で大騒ぎとなっていた。非常に深刻な脆弱性となっているため、ネット上の様々なサービスが被害を被っている。 詳しくはTechCrunch Japanに書いてあるが、これは従来「安全」とされていたセキュリティにおける重大な欠陥であり、決して他人事では済まされない話だ。 セキュリティー研究者らが “Heartbleed“と呼ぶそのバグを悪用すると、過去2年以内のあらゆるバージョンのOpenSSLが走るシステムで、システムメモリー上にある大量のデータを暴露することが可能だ。 これがどういうことかと言うと、パスワード入力時に「*」などの文字で他人に読み取れないように置き換えられていたはずのパスワードが第三者に読み取れる可能性がある、ということだ。つまり、パスワードを盗み見できてしまうのだ。ハッキリ言ってこれは極めて危険。 あなたが
JVNやJPCERT/CCの記事があまりにもさらっと書かれていて、具体的なリスクが想像しづらいと思うので説明します。 今北産業 (今ニュース見て来たから三行で教えて欲しいという人向けのまとめ) インターネット上の「暗号化」に使われているOpenSSLというソフトウェアが2年間壊れていました。 このソフトウェアは便利なので、FacebookだとかYouTubeだとか、あちこちのウェブサイトで使っていました。 他の人の入力したIDとかパスワードとかクレカ番号とかを、悪い人が見ることができてしまいます。(実際に漏れてる例) 他にも色々漏れてますが、とりあえずエンジニア以外の人が覚えておくべきはここまででOKです。もう少し分かりやすい情報が以下にあります。 OpenSSL の脆弱性に対する、ウェブサイト利用者(一般ユーザ)の対応について まだ直っていないウェブサイトもあれば、元々壊れていないウェブ
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