AIRアプリケーションの配布は問題含み この連載も今回で15回を数える。その大半がAIRアプリを開発するのに必要なプログラミングの話題だったわけだが、今回は少し趣向を変え、作成したAIRアプリケーションの配布に関する話題をお届けしたいと思う。 そもそも、AIRアプリケーションにとって配布は頭の痛い問題だ。 AIRアプリケーションが動作するためには、適切なバージョンのAIRランタイムがクライアントマシン上にインストールされている必要がある。 例えば、あるAIRアプリケーションを使いたいと思っているユーザがいるとしよう。 そのユーザが、AIRアプリケーションを自分のマシンにインストールして使用するまでには まずAIRランタイムをインストールしておく その上で、WebサイトなどからアプリケーションのAIRファイルをダウンロードする AIRファイルをダブルクリックしてローカルマシンにインストールす