僕が昔パンク小僧だったころ「JAM」という伝説の雑誌があり、僕は毎月夢中になって読んでいたのですが、ある号に「レゲエ」の特集が。クラッシュのアルバムでレゲエなる音楽があることは知っていましたがその詳細については全くの未知。どうもレゲエといえばボブ・マーリーという人が有名らしいというという事を知り、僕はなけなしの小遣いをつかんで隣の町の大きいレコード屋さんにいきました。 とりあえずそこで売っていたボブ・マーリーのレコードを購入。その時僕が手に入れたのは「キャッチ・ア・ファイヤー」でも「エクソダス」でもなく、ましてやベスト盤でもない、「RASTA REVOLUTION」なる有名曲を1曲も含まないボブのメジャーデビュー前の激渋アルバムでした。家に帰り針を落とすとそこはガンジャの煙る異世界。音もモコモコ。エッジーなパンクロックになれた耳にはどうにもピンとこない。でもなけなしの小遣いで買ったレコード
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