当初それはDTVという名称で登場し、次にDemocracy Playerと名を変え、そして現在ではMiroと呼ばれるようになった。その呼び名が何であれ、このMozillaベースのクロスプラットフォーム型オープンソース系ビデオプレーヤは、今やパブリックリリースの段階に到達している。MiroにおけるVLCなどのプレーヤとの最大の相違点は、操作性に優れたコンテンツの検索および管理ツールを装備している点だ。そのような機能に特別な意味はないと言う読者もおられるだろうが、その場合は本稿を一読した上で、是非とも再考して頂きたい。 Miroのダウンロードに関しては、Linux、Mac OS X、Windows版を個別に取得することができる。現行の最新リリースはバージョン0.9.8.1であり、その位置づけはPublic Preview 1とされている。なおLinux版については、ビルドノート付きソースコード
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