小沢氏の元秘書らの逮捕報道で、色々ブログ書いたりtweetしたりしてるんだけど、イマイチやっぱり未経験者は拘置所の独房に接見禁止で入っていることの辛さがわかんないみたい。 この本でも沢山書いてるけど、実際のところこの苦しみを知る事が司法制度改革への第一歩だと思うんだよね。その当事者である検察官・裁判官・弁護士も結局のところ勾留を経験した事が無いものだから、いちおう被疑者・被告人の辛そうな姿は目にするものの、所詮は他人事であるので例えば末期癌患者の絶望や苦しみは本人しか分からず周りは同情してるけど、結局本当の意味で分かっていないのと同じ様なものである。 しかも特捜部案件は非常に少ないので体験者自体も非常に少ない。そして逮捕・起訴後は社会的に抹殺されたも同然なのでその声は届かない。つまりその体験を多くの人に伝えられていないのが最大の問題だ。私も著書やブログで訴えているがまだまだ完全に届いていな