埼玉県行田市にあるパン屋「翠玉堂」は何かがおかしい。なんでもかんでもパンに挟んでは新商品を開発し、Twitterに投稿しているのだ。お正月にはおせち料理をパンに挟んだ「おせちパン」を作り、年末には年越しそばをパンに挟んで「年越しそばパン」を作る。季節のイベント時期以外にも、「カルボナーラパン」や「麻婆豆腐パン」といった妙な惣菜パンを定期的に売り出している。 左が「おせちパン」、右が「年越しそばパン」 左が「カルボナーラパン」、右が「麻婆豆腐パン」 1月末からの数日間は毎年「節分パン」が売り出されるという。節分の豆がパンの間に挟まれている代物だ。2016年の「節分パン」の売り出し開始は1月31日から。1月31日11時の開店を待って、さっそく買いに行ってみた。 この貼り紙は定期的に内容が変わるが、特に意味はない。店の前を通りがかった人をモヤッとさせたいから貼っているのだそう 行田市駅から歩いて