山梨県のある教育委員の辞任が示す問題の所在：イザ！５泊６日の北京出張を終え、昨日午後に帰国しました。今回の６カ国協議について、外務省筋は「変な合意ができなかったのが成果だ」と言っていましたが、私もそう思います（少し空しい話ですが）。で、昨夜は都内某所の火鍋屋で政治部の忘年会でした。前日に中国総局のみなさんと四川料理の激辛料理（大量の山椒で舌がしびれました）を食していたので、日本の味（？）はつくづく優しいなあと感じました。 そうして帰宅したところ、山梨県の現役教職員からファクスが届いていました。内容は、前のエントリでちょうど風来坊さんから質問が寄せられている問題についてだったので、ここで取り上げてみようと思います。１２月１１日付の山梨日々新聞は２段見出しで「教育委員、国会議員会合であいさつ 『法抵触の恐れ』辞任 市川三郷」と報じています。送られてきたファクスは、この辞任劇の白々しさ、バカバカしさを指摘したものです。まずは記事を簡単になぞると
