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2019年11月1日のブックマーク (2件)

  • 「40歳超えたオッサン」に伸びシロはあるのか 可能性があることは希望であり残酷

    「伸びシロがあるよ」と言われて、喜んでいいのか 誰にもできないことをするのではなく、誰でもできることを積み重ねて、誰にもできないレベルにまで高めていく。仕事であれ、学業であれ、研究であれ、趣味であれ、それが大事なのではないか、と考えるようになった。 そのように考えるのは、僕が皆さんと同じように凡人で、そのうえすでに中年で、伸びしろのないオッサンだからだ。 一方、「人間には何歳になっても可能性がある」とおっしゃる人もいる。そりゃそうだ。可能性が0%の人間はいない。どんなボンクラでも0.001%くらいは可能性がある。だが、冷静に20歳の頃の自分と今の自分とを比べたら、可能性は相当減っているのは間違いがない。 もちろん、年齢を重ねるごとに可能性が増していく人もいる。僕は年齢に比例して可能性が増していくタイプではないということ。狭い観測範囲からの推測だが、年齢とともに可能性が減っていくタイプのほう

    「40歳超えたオッサン」に伸びシロはあるのか 可能性があることは希望であり残酷
  • "バントの神様"川相がバッティングを諦めた日 ライバルより唯一優れていた持久力

    川相昌弘(かわい・まさひろ)/1964年岡山県生まれ。1982年のドラフト会議で読売ジャイアンツから4位指名を受け内野手として入団、2003年中日へ移籍。2007年に現役引退。通算犠打533は世界記録、ゴールデングラブ賞6回受賞。現在は野球解説者を務める。 ぼく、バッティング捨てたんです 川相がその力を発揮するようになったのは背番号を60番から0番に変えた89年のことだった。川相にとってはジャイアンツに入って七年目のシーズンに当たる。この年から監督が再び藤田元司になっていた。 「この年からぼく、バッティング捨てたんですよ」 どういう意味ですか、と聞き返すとこう続けた。 「藤田さんはピッチャーを中心に守りの野球をやっていくと言っていたんです。自分の得意な分野は守備だったんで、とにかくしっかり守ること。そして(打撃では)バントをしっかり決める。エンドランのサインが出たら、どんなボールでも転がす

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