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2024年8月12日のブックマーク (3件)

  • 新日本酒紀行「富士山」

    古来のの良さを啓蒙。著書に『厳選日酒手帖』(世界文化社)、『ゼロから分かる!図解日酒入門』(世界文化社)など。 新日酒紀行 バックナンバー一覧 登録商標「富士山」を醸す、人里離れた老舗蔵の地酒 富士山頂剣が峰まで17キロメートル、標高約300メートルの地で、日酒「富士山」を醸す牧野酒造。目の前は田んぼで、背後に雄大な富士山がそびえる、1743年創業の老舗蔵だ。「Mt.Fuji」や「富士の巻狩り」など、昔から商品名に富士を使い、その実績から「1987年に商標として富士山が登録できました」と9代目の牧野利一さん。 古くは駿河国上野郷と呼ばれた地域で、ここから見る富士山は、最高峰剣が峰を中心に左右対称で「宝永山や大沢崩れも目立たず、最も美しい富士山だと思います」とも。穀倉地帯で、富士おろしと呼ばれる冷気が吹いて、冬はグッと気温が下がり、酒造りの適地だ。

    新日本酒紀行「富士山」
  • ゴールデンボンバー・鬼龍院翔「僕らは時が経つほど面白くなるバンド」 - 写真・鳥羽田幹太 取材、文・かわむらあみり

    音楽通信】第160回目に登場するのは、2024年で結成20周年というアニバーサリーイヤーを迎えた、唯一無二のエアーバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル、鬼龍院翔さん! 「ゴールデンボンバーがあって当によかった」 鬼龍院翔。1984年6月20日、東京都浅草生まれ。B型。ゴールデンボンバーの全楽曲の作詞作曲を手掛ける。 【音楽通信】vol.160 ゴールデンボンバーは、鬼龍院翔さん(Vo)、喜矢武(きゃん)豊さん(G)、歌広場淳さん(B)、樽美酒研二さん(Dr)の4人からなる“ヴィジュアル系エアーバンド”です。 2009年発表の「女々しくて」はカラオケランキング連続1位の歴代新記録を樹立し、同曲でNHK紅白歌合戦へ4年連続出場を果たしました。インディーズシーンで活躍しながらも、大規模なライブツアーやテレビ出演ほか活動は多岐にわたり、シングルとアルバムともにチャート初登場1位に輝くなど、イ

    ゴールデンボンバー・鬼龍院翔「僕らは時が経つほど面白くなるバンド」 - 写真・鳥羽田幹太 取材、文・かわむらあみり
  • 賢太、慎弥だけじゃない! 芥川賞会見の勇者たち - 大森望|WEB本の雑誌

    「風俗に行かなくてよかった」発言で一躍お茶の間の人気者になった西村賢太に続き、今度は「都知事閣下と東京都民各位のために、もらっといてやる」発言で田中慎弥が大ブレイク。ここ3回はニコニコ動画で生中継されていることもあってか、日比谷の東京會舘で開かれる芥川賞受賞会見に注目が集まっている。 週刊誌などでも歴代珍会見が記事になったりしてますが、当欄では、この機会に、2000年以降の芥川賞受賞会見武勇伝をまとめてみた。伝聞や噂レベルの話も混じってるので、話半分くらいでひとつ。 トップバッターは、第123回(2000年上半期) の町田康(「きれぎれ」)。記者会見で、芥川賞受賞の喜びを「アフロでファンキーなビート」と形容、各紙がいっせいに飛びついて見出しに掲げ、ちょっとした流行語になった。 もっともこれは、「いまの気持ちを音楽にたとえると?」という記者の誘導質問から、無理やり引き出されたものだったらしい

    賢太、慎弥だけじゃない! 芥川賞会見の勇者たち - 大森望|WEB本の雑誌