南相馬の「黒い物質」に関する報道が相次いでいます。何しろ、セシウムを108万ベクレル/kgも含んでいますから、警鐘を鳴らして当然です。 ついにテレビメディアが取り上げました。報道ステーションとモーニングバード。どちらもテレビ朝日です。 だがやはり、例のことには、触れないようです。 ▼電通 洗脳広告代理店 20120224 南相馬“黒い物質”から高濃度セシウム 投稿者 PMG5 この報道の中で、「黒い物質」の正体について説明されていました。 山内知也神戸大教授が説明する「黒い物質」 というわけです。 この説明を参考にするならば、放射能がある程度存在する場所では、「地衣類」が放射性物質を濃縮し、この「黒い物質」は作られる可能性があるということになります。 この「黒い物質」(黒い粉)への警鐘をならすことは、除染に対して警鐘を鳴らすことにほかならないのではないか、と僕は思います。 ただ、残念なのは