世界金融危機のあおりを受け、昨年比でおよそ出展企業が1000社減ったと伝えられているドイツで開催されている「CeBIT 2009」。そんな逆境下においても台湾のPC/マザーボードメーカーは元気。そのうちの1つ、MSIのブースにはノートPCやネットブック、各種ボードほか新製品がところ狭しと並べられており、終日、人垣が絶えないという状態です。 そんな中で展示された数多くの新製品のうち、ユーザーの注目を最も強く浴びていたのが新型ネットブック「U115 Hybrid」。U115 Hybridの最大のウリはなんといってもその驚異的な「稼働時間の長さ」。従来製品の場合、標準バッテリー使用時の平均稼働時間がおよそ2~3時間と決して長くないネットブックが多いなか、カタログスペックとはいえ12時間という稼働時間はすさまじいレベルを実現しています。 一体何がどうなってここまで長時間の稼働が実現されているのか、