これまで4回にわたって、「NAS」(Network Attached Storage)の特徴や選び方について、最新トレンドなども交えながら紹介してきた。最終回となる今回は、主要メーカーのNAS製品を3つのグレードに分けて、それぞれ注目機種を見ていこう。 前回までに紹介してきた特徴的な機能から購入候補を選んでいく方法ももちろんアリだが、利用するネットワークの規模をベースに考えていくほうが無難だろう。これにより、いざ導入してみたら「同時接続数が多すぎてパフォーマンスがまったく足りず、使い物になりませんでした」といった致命的なミスを減らせるはずだ。 それゆえ今回は、導入規模を「松」「竹」「梅」の3段階のグレードに分け、それぞれのオススメ製品を挙げていく。松竹梅の区分はおおよそ以下のようなものだ。価格については、容量によっても異なるので、おおよその目安と考えていただきたい。 まずは上記の3択で絞り
LinkStation/玄箱をハックしよう ハックとは技術的に探求することであって、 決して他を攻撃(クラック)する事ではありません English 概要 このページは、 BUFFALO の LinkStation (リンクステーション)シリーズ、 玄人志向の玄箱(くろばこ/ KURO-BOX。「黒箱」ではありません)シリーズ をハックしてホームサーバにしてしまおうというページです。 (初めての方へ) 現在は LinkStation/玄箱 上で、 ネームサーバ(bind)、 メールサーバ(sendmail/qpopper)、 Web サーバ(apache)、 DHCP サーバ(ISC dhcpd)、 ファイルサーバ・プリンタサーバ(samba) など、 外向け、内向けサーバの機能が動作しています。 PC をサーバにするのに比べ、かなり安価に、かつ静かに、かつ低消費電力、 かつ省スペースのホ
Gigabit Ethernetからスマートフォンまで 接続相手の広がる今時のNAS事情 自宅にあるさまざまな機器から、ファイルを共有するために便利なのが「NAS」(Network Attached Storage)。ネットワークの先にある記憶デバイスという意味で、ASCII.jp読者ならすでに利用している人も少なくないだろう。 NASは汎用性が高い一方で、「価格が高くてやや転送速度が遅い」というイメージもある。しかし、今や家庭LANも有線ならばGigabit Ethernetが当たり前。無線LANもIEEE 802.11nや、今後普及するであろうIEEE 802.11acによって高速化されている。NAS内部で使用されるプロセッサーも、高速なものを搭載する製品が増えてきた。それらもあって、「USB2.0接続のHDDよりも高速」というキャッチフレーズの製品が増えている。USB接続のHDDは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く