[ 事件 index / 無限回廊 top page ] 戦後の主な有名人殺人事件 この項では有名人やその家族が被害者あるいは加害者になった殺人事件を取り上げています。なお、勝手ながら私の独断で「有名人」を決めています。 [ 歌舞伎俳優一家惨殺事件 ] 1946年(昭和21年)3月15日、東京都渋谷区の歌舞伎俳優・12代目の片岡仁左衛門宅で、住み込みの座付き作者の飯田利明(当時22歳)が仁左衛門(65歳)、元日活女優の妻の登志子(26歳)、三男(2歳)、女中(69歳)、子守り女中のまき子(12歳)を薪割りで撲殺。飯田は、日頃から、一日2食しか食事を与えられなかったことを恨みに思っており、前日に書き上げた原稿を仁左衛門に「これでも作家か」と言われ、投げつけられたことが、犯行の引き金になった。殺された子守り女中は飯田の実の妹だった。飯田に無期懲役の判決が下った。 [ 力道山刺殺事件 ]