ドラマ畑の脚本家が、アニメの脚本を書く時にはコツがあるそうです。 それは 圧縮をかけること ドラマだと登場人物を激怒させるなら、それなりの段取りというものが必要です。マンガやアニメの場合は、いきなり怒った人物を出してもかまわない。全部手作業で絵を作るので、余計なものは一切入れずにやれと言う主旨。 この段取り省略が一般化されて、逆にドラマ側に持ち込まれ「こういうキャラだから」ということで突発的な行動を取るようになったのが今のドラマの弊害だそうです。 (ちなみにヘタなドラマは、段取りに時間をかけすぎるので、集中力が無くなってつまらなくなってしまう) 感情に至るまでに、ハサミを入れ過ぎちゃうと結局「やらせたい行動」のみが残るわけです。その辺のサジかげんが難しい。 例えば「機動戦士ガンダム」。これも、アムロレイがたまたまガンダムに乗る話ですが、 戦争状態である(潜在的な驚異) 侵攻(潜入作戦)が始
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