いや~、しかしこの手倉森ジャパンの勝負強さと言うか、運を引き寄せる強さはいったい何なんだろうね。と、言いたくなるぐらいに後半20分までの日本はボロボロだった。 韓国のフォーメーションは3-4-3で来るかと思ったが、実際に取ってきたのは4-3-3で、ミスマッチではなく日本のSHとボランチにガッチリとマークを付けるマッチアップにして来た。 それに対して、相変わらずビルドアップの連携が出来ない日本は中盤でパスが繋げず、仕方なくオナイウに対してロングボールを集め、オナイウは一応イーブンボールにはするのだがポストプレイに正確性を欠き、日本は全く攻撃を組み立てられない。 そしてラインは高い癖にポジショニングがバラバラでディアゴナーレもクソもない守備が後手に回り、日本は中盤からどんどん飛び出して来る韓国の攻撃を捕まえきれず、前半20分にサイドチェンジからの攻めに対して岩波が「待って」しまい、クォン・チャ