任天堂のスーパーファミコン用のCD-ROM機としてソニーが開発していた「PlayStation」は、最終的には日の目を浴びることなくお蔵入りになりました。その後、ソニーは独自にゲーム機PlayStationを開発しますが、その原形となった幻のゲーム機「Nintendo PlayStation」のCD-ROMを使ってゲームを起動させることにハッカーが成功しました。 幻のゲーム機「Nintendo PlayStation」は、ソニーと任天堂が開発していたプロトタイプが世界でも200台ほど製造されたと考えられています。その貴重なゲーム機を、オークションで75ドル(当時のレートで6800円)という激安価格で落札したテリー・ディーボルト氏が、Nintendo PlayStationの実機を披露して話題になりました。 任天堂とソニーの黒歴史が詰まった幻のゲーム機「Play Station」の本物が登場