編集部、宮後です。 紀伊國屋書店本店でこんなノートを見つけました。 (正確には「ノート」ではなくて「手帳型自在日記」と呼ぶそうですが、 ここでは「ノート」と呼ぶことにします) 「Hijirushi」(=日[Hi]を記す[jirushi])と書かれた表紙を開くと、 中は1週間分の7つの横罫とその右側に10行の縦罫があるだけ。 1週間分のスケジュールをつけたり、短い日記を書いたり、 ふと思い浮かんだ俳句(?)をつけたりするもののよう。 シンプルなんだけど、罫の間隔も絶妙で、 これなら「書きこみたい」という気になる。 巷ではノートの使い方的なビジネス書がブームですが、 こういうシンプルで趣味のいいノートにはほっとさせられます。 「これ、誰がデザインしたの?」 答えは菊地信義さん。デザインだけでなく、 このアイデア自体が菊地さんによるものだとか。 菊地さんと言えば、装幀家として著名な方。 判型は文