日本では英語のレベルを概ね、日常会話、ビジネス、ネイティブという3段階に分ける。 だが、実際は非常に曖昧で、ビジネスレベル、ネイティブレベルの中にもかなりの英語力の差がある。外資にいても話せないとか、TOEIC何点でも話せないとか(TOEICは試験自体が最近まで、会話試験がないから当たり前だが)よく聞く話である。 もっと言えば、実はネイティブレベルは第二言語を英語にしている人にはほとんど不可能である。言い換えると、ネイティブレベルの日本人などほとんど日本に存在しない。 また、よく「Times」や「Economist」が読める、という日本人がいるが、これも実際はちゃんと読めるレベルの人は少ない。もちろん、大体何を言っているかわかるレベルにはいくのは難関大学生レベルの英語力で足りるが、ちゃんと理解しようと思うと、圧倒的に語彙が違う。 英語はイギリスから発祥している言語なだけあって、実はすごく階