シリーズコラム 「Inside/Outside」 丸の内エリアのPRを担当しながら、米国・ポートランドやデンマーク・コペンハーゲンでも活動をするクリエイティブディレクター・宇田川裕喜が、海外で仕事をする中で見つけた未来をつくるビジネスの種となる新しい動きや考え方を、現場目線でご紹介する。 第三回目は、一時的市民として体験するコペンハーゲンをテーマにお伝えします。 訪日外国人旅行者が初めて3000万人を突破した2018年。2016年に政府が策定した『明日の日本を支える観光ビジョン』において掲げられた、「2020年、訪日外国人旅行者を4000万人に」という目標に向けて大きな弾みとなった。 この節目となる目標まで残すところ1年となった今、あらゆる施策が急速に進められている。今後1年の行動計画をまとめた「観光ビジョンプログラム」が示すところでは、魅力ある公的施設やインフラのさらなる公開・開放、文化
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