ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く食欲そそられますね 下足はミンチにし…
「とある文庫の電子目録」に「ラノベの杜」さんからもらってきたデータを元にしてソノラマ文庫を追加しました。ソノラマ文庫ネクスト、ソノラマセレクションも含んでいます。 これで「とある文庫の電子目録」全体のデータ数が7000点を超えました。あと少年系ライトノベルレーベルで主なところはスニーカーとガガガですが、追加できるのはいつになるか……まぁ、気力があるときにやります。いつもないけど。 それから過去の年間刊行点数を半ば手動で数えるというバカなことを一昨年、去年とやって悲惨な目にあったので、ワンクリックで計算できるプログラムを作りました。「年別刊行点数出力」というのがそれです。テキストデータで出てくるところが地味ですが……実際に活用する人はテキストのほうが便利でしょう? うん、これで今年からは楽ですね。というかもう誰でもいつでも計算できるので敢えて年末に記事にする必要もないですか(爆)。 皆様のラ
ライトノベル系には以前に「モノグラフ」というライトノベル専門のニュースサイトがあったのだが、それが更新停止されて幾年という状況。それ以来、ライトノベル系ニュースサイトはいくつか出てきたが、かつての「モノグラフ」が活動していたようなラインでのモノは出てこなかったし、「モノグラフ」ほど大きな存在にならない状況が今現在まで続いている。時々出てくるアーサー王帰還伝説のような「モノグラフ」復活希望やラノベニュースサイト待望論は、そんな状況があったから囁かれる。 モノグラフの更新が低調になったのは2005年秋くらいだったと思う。最終更新日は2006年1月5日だから、もう2年以上前のことだ。モノグラフの自由帳のほうも2006年5月21日を最後に更新が途絶えている。中の人は今でも生きている*1ようだが……。 上の記事の最後のほうで書いたことだが、最近、ライトノベル界隈がなんだか窮屈になってきている感じがす
桜庭一樹さんが直木賞を受賞したそうで、どうもおめでとうございます。 いままでの「知るひとぞ知るポジション」から一気に抜け出したかたちですが、しかし、おかげでライトノベルの新刊が出る可能性はさらに下がったと見て良いでしょう。 せめて既刊の『荒野の恋』、『GOSICK』だけは完結させてほしいところ。 GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫) 作者: 桜庭一樹,武田日向出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2003/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 357回この商品を含むブログ (318件) を見る 荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫) 作者: 桜庭一樹,ミギー出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (185件) を見る いまでこそ各方面から高い評価を得てい
2007年12月20日15:45 カテゴリArt 私自身が知らずに取っていた燃えつき対策 この二つを見て、ちょっと考えこんでみた。 瀬名秀明の時空の旅: 仕事で燃えつきないために?対人援助職のメンタルヘルスケア 冨樫義博は燃えつきない。 - Something Orange なぜ燃え尽きたアーティストは屍さえ拾ってもらえないのか 瀬名秀明の時空の旅: 仕事で燃えつきないために - 対人援助職のメンタルヘルスケアさて、実は作家というのもひとつの援助職であり、だからこそ「燃えつき」が起こるのではないかと私は考えている。 同感、であると同時に、しかし他者にケアを求めるのもまた難しいとも思う。 その理由は、二つある。一つは作家自身に内在し、もう一つは作品発表の場という環境に起因する。 燃え尽きるのは、実は気持ちがイイ 「アストロ球団」ではないが、消化試合が制度的に許されているゲームでさえ、プレイヤ
どうもライトノベルやノベルゲーム(ビジュアルノベル)という分野はレビューこそ受け入れるけれども、評論は歓迎されない、という印象がある。 http://d.hatena.ne.jp/inhero/20071207 引用先ではライトノベル論壇が、一応は存在するけれど、ライトノベルの主な読者層は中高生であり、彼らは解釈・評論を嫌うのではないか、と結んでいます*1。 また、実例として巻末に解説がつかないことを挙げています。言われてみれば、富士見ファンタジア文庫および富士見ミステリー文庫の新人賞受賞作を除き、ライトノベルにはめったに解説がつくことがありません。中高生が解釈を嫌うというのも、充分に納得できます。まあ、小難しいことを考えるのが好きな読者は例外的に評論を受け入れているかもしれませんが、それでも大半はそういった評価を気にせずに読んでいるでしょう。 では、だからと言って、ライトノベル評論が非中
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
本題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載している本だ。その本の、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され
高校2年生の男です。 僕のクラスとかでもライトノベルの原作マンガや少女系マンガを読んでる友達が結構います。僕も最近ライトノベルに興味があります! そこで「灼眼のシャナ」や「まぶらほ」などの小説を読んでみたいんですが、どうもレジに持って行きづらいのは僕だけでしょうか? 表紙のほとんどが少女系なのでつい抵抗があります! そういう小説を買った事がある方いますか?抵抗ありましたか? アドバイス下さい! ――「ライトノベル購入時」 たしかに、買いづらい表紙ってあるよね。 ここで例に挙げられている『シャナ』とか『まぶらほ』はもろに萌え系の絵柄なので、そろそろ三十路に近づいた身としては買いにくくないこともない。 灼眼のシャナ (電撃文庫) 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2002/11/08メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ
見出しはダグラス・マッカーサーの名言「老兵は死なず」*1の捩り。 さて、先日、富士見ミステリー文庫ついに勝つというヨタ記事を書いた。そこで、 ただ、問題は富士ミスに「この戦いに勝っていれば……」というターニングポイントが果たして4つあったかどうかだ。あまりこのレーベルのよい読者ではないので、詳しいことがわからない。識者のご教示を待ちたい。ついでにいえば、代わりに書いてくれるとなお有難い。 と書いたところ、奇特な人が4つのターニングポイントを挙げてくれたので、紹介しておこう*2。 (1)2003年09月 ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!? 著:新井輝/イラスト:さっち (2)2004年08月 描きかけのラブレター 著:ヤマグチノボル/イラスト:松本規之 (3)2005年12月 ニライカナイをさがして 著:葉山透/イラスト:山都エンヂ (4)2006年12月 ネコの
最近よく話す人がラノベ好きなんですよね。いや、ただラノベが好きなのは確かなんですが、元々色んな本読んでて文学作品や有名どころも一通り読んだ上でラノベ好き。今まで先人が積み上げて来た完成度の高いものを知っているのに、敢えてそれは横に置いておいてラノベ。最初ちょっと不思議に思った。 で、これは何かあるかもしれないと思って、自分にも似たような所がないか探してみたら、2chまとめブログを読む行為や、ニコニコ動画を見る行為がそれに類似してた。共通してるのは「内容のフレーム・構造を理解しつくしているのに、それを敢えて読んでいる」という点。ここに気付いたときにあることが思い浮かんだ。 それは「毎日食べているごはん」に似ているという点だ。 日本に来た外国人が「日本人は毎日白米を食べていて驚いた」という話があるが、それにちょっと似たところがある。栄養を摂取するというか、それをやらないとやっていけないような部
『フルメタル・パニック!』に感じる不快。 - Something Orange ただ、作劇の方法論として、この描写はマイナスではないか?と思うのだ。 この発言はかなめの性格描写の一環として何かしら効果を挙げているだろうか? むしろ彼女の凡庸さを表しているだけじゃないか? リンク先のコメント欄にも書いたのだけれど、コレが全てじゃないかな。そんなに過剰反応するような事じゃないと思う。 君がどう言おうと「体重が100キロもあるニヤニヤ男子」は「かなめ」にとってはキモイ - NWatch ver.X こういう意見もあるみたいだけれど、コレもおかしい。なんでリアリズムがどうとかそういう話になるのかよくわからない。 この人の中では『素晴らしい小説 = リアリズムがある』なのかな? 小説って別にそれが全てじゃないでしょう。特にライトノベル界隈は。 仮にRir6さんにとって小説とはそういうモノだという考え
うわっ、酷い(笑)。[TV]『21世紀を夢見た日々』では、70年代からSFはさらに発展して今に到る、という作りだったのに、海燕さんの記事では、まるで、「SF」が死んでしまったと扱っていたかのような書きようだっ。……いや、海燕さんの言わんとするところは、わかるんだけど(^^;。 ――「好きなら言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!」 そういうつもりはなかったんだけれど、そういうふうに見えますかね。いつものことながら、いいたいことを正確に伝えることはむずかしい。 結局、「発展」ということをどう考えるか、ですよね。 たしかにあの番組では、「SFはその後も発展していき、いまのアニメやゲームに受け継がれている」という調子でまとめていました。 しかし、その描写は逆に、「それらの作品は現在、SFとして認知されてはいない」という事実を浮き彫りにしていたと思います。 番組の制作スタッフは、一般的にSFとして認知さ
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
『フルメタルパニック!』の最新刊『つどうメイク・マイ・デイ』の話。 美貌の男レナードに誘拐されたうえ求婚された少女千鳥かなめは、かれへの嫌悪感をこんなふうに語る。 「隣のクラスにね、すっごいキモい男子がいたわ。体重が一○○キロくらいあって、いつもフウフウ汗かいてて、しょっちゅうあたしとか色んな女子をニヤニヤしながら見てた。ストーカーみたいなこともしてたらしいし、監禁とかロリコンとかのやらしい本をたくさん持ってるなんて話も聞いたことがある。どこまで本当かは知らないけどね。とにかく、そういうタイプ。何考えてるのか全然わからない奴。……さて問題です。そのキモい男子と、あんた。どちらかと付き合わなきゃならなくなったとして、あたしはどちらを選ぶと思う?」 「聞いて驚きなさい。あたしは真剣にこの命題を一日かけて考えたんだけど――本当に分からないの。つまるところ、あんたとあのキモい男子の違いは、イケメン
2007年10月03日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 本書は、ライトノベルです。 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸 入間人間 嘘だけど。 本書「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の主人公「みーくん」とヒロイン「まーちゃん」は、こんな人々。 P. 27 彼女は、単なる同級生ではない。 一緒に嬲られ。 一緒に壊され。 一緒に狂った。 そんな、望まない関係。 僕と御薗マユは、八年前の誘拐事件の被害者だった。 本書はそのみーくんが、まーちゃんこと御薗マユが幼兄妹誘拐事件の犯人であることをつきとめるところから話がはじまる。 PP. 31-32 「君、あの子たちを拉致っちゃった?」 「うん!」 当たり前のように、元気一杯の返事をちょうだいした。なんか、褒めて褒めてと、今にも言い出しそうだ。 かさぶた。 嘘
id:kaien:20071001:p3で知りました。 amazonと講談社のコラボレーション企画「西尾維新の著作に登場するキャラクタの人気投票」の結果が発表されました。 なんだか意外な結果です。もう少し各シリーズから代表キャラが上位に送り込まれるかと思っていたのですが、もしかしたら戯言シリーズの読まれ率が異様に高いのかもしれません。後『零崎双識の人間試験』と『零崎軋識の人間ノック』って零崎シリーズではなく人間シリーズだったのですね、初めて知りました。 秋山は5票すべてを『ニンギョウがニンギョウ』の登場人物たちに投じたのですが、ただのひとりも20位内に入っていません。ただのひとりも20位内に入ってません……は! ショックのあまり2度も繰り返してしまった……。 『ニンギョウがニンギョウ』は西尾維新のロマンティシズムと幻想性が融合した、耽美で憂鬱な絶望先生のような小説なのですが……あまり人気が
アニメ『ゼロの使い魔』の第2期「双月の騎士」は、どうやらいまひとつの評価に終わったよう。 この構成で行こうと考えたのは誰だ。あと、ルイズに“犬犬!”連呼させておけばツンデレだとでも思ってたんでしょうか?いろいろ勘違いにもほどがある。ちょっと、頭、冷やそうか。 ――「ゼロの使い魔?双月の騎士?」第12話 う、うーん。シーン単位ではかなり良いところもあったけど、全体のシリーズ構成がいまふたつくらい。もうちょっとなんとかならんかったんだろうか・・・ シリーズ屈指の燃え展開の7巻?8巻を最後に持ってきたのは良かったと思うんですが、明らかに尺が足りていなかったような。だって後半10分で別離→再会しちゃうんですよ? もともと1期でも原作と細かい展開が違ったため、2期もそのまま原作とは経過がかなり違ってました。ルイズの姉二人の出番増量なんかは悪くない変更だと思えましたが、本筋がアレなのでちょっと残念。
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