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ブックマーク / skerenmi.hatenadiary.org (14)

  • 天気の子 - Nobody tells the story

    ※ ネタバレは全く気にしていないので、見てから見てね。 天気の子を見てきた。私たちのことを忘れていないと新海誠が言っていたので、10年ぶりに更新されるブログがあっても良いんじゃないかなっておもった。このブログをちゃんと書いていたころ私は学生で、それからこのブログのことを忘れるくらい色んなことがあって、そして天気の子を見て、久しぶりに文章を書きたくなった。 新海誠の作品を見るのはほんとに久しぶりで、たしか雲の向こう約束の場所以来になると思う。Twitterなんかで新海の新しい作品が上映されるというのはなんとなく知っていただんけど、特に見ようとは思っていなかった。けれど誰かがエロゲーみたいだと言い始めて、選択肢が見えたなんていう幻覚の話を聞いて、それが面白くて興味を引いた。 実際に映画館で見てみれば、たしかに僕たちの青春の傍らにあったコンテンツが詰まった映画だったから、色んな人が色んなモノを見

    天気の子 - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2019/07/29
    “あのシーンのスガは非常に丁寧に、醜く、卑屈に描かれている。お前のためだと言いながら、目が口元が自分のためだと訴えている” うん。
  • エロゲーの批評について - Nobody tells the story

    人が楽しんでいることを、なんで楽しいのかも考えずに否定するのって頭がわるくね?ってお話。 いや、エロゲーの批評が楽しいの当たり前じゃんって話か。 論旨は以下 エロゲーは構造的にパラダイムシフトによる楽しさを提供しやすいものだということ。 パラダイムシフトってのは知性の働きで、構造の解体/解析とヒラメキによって成立していること。 構造の解体/解析は批評って行為をふくむこと。 よって、パラダイムシフトを楽しさとして提供するエロゲーは、批評によって楽しくなる。 もうQED、秋田で終わってもいいと思うんだけど、秋田で終わると評判が悪いので続きます。 ご存知のように、エロゲーというのは多く「マルチエンディング」です。いわゆる「○○ルート」という形式。 で、もっとも素朴な作品というのは同一世界観、同一キャラクターを使った短編集といえる形式。 一つのパッケージに複数の作品があるというのと同じ。 この一つ

    エロゲーの批評について - Nobody tells the story
  • アイマス? ニコマス? カラミティナイトの販促 - Nobody tells the story

    ‚Ç‚¤‚É‚©‚±‚¤‚É‚©‚â‚Á‚Ä‚Ü‚·で間もなく刊行される、カラミティ・ナイト オルタナティブの販促企画が発表されていました。 超・要約すると カラミティの1・2巻買って褒めたらCD送るよ! 販促して! CDの内容はアイマスの律子役の声優されている方がボーカル、作曲がねこねこの方。ディレクションは方々のアニメで声優やったり、作詞したり歌手やったりと色々やっている方。 順に若林直美、野こめっと、佐藤ひろ美のお三方。音の関連うといので、よくわからんですがかなり豪華? プラスしてシステム音声なども付く様子。 カラミティ・ナイトについてですが、高瀬彼方という作家が書いたライトノベルです。上のリンクけると飛ぶ先が著者サイトですね。 元々、ハルキ文庫から出版されてたカラミティですが、GA文庫から再出発という経緯のある作品です。*1この方の作品、けっこう重たい話が多いので、読んだ人には評

    アイマス? ニコマス? カラミティナイトの販促 - Nobody tells the story
  • ようは仙骨ないんでしょ? - Nobody tells the story

    昨日、いずみの(id:izumino)さんが泊まりに来たので一晩中センス競争をしていた。 道中にて 夕方の七時ごろ、いずみのさんから連絡をうける。疲れているのでゆっくりしたい、泊めてくれとのことだった。わりといつものことなので、ゆっくりしてってね、と返す。 夜の12時ごろ、いずみのさんが最寄駅についたので迎えにいく。大掃除の締めである棚の整理はいっとき中断。 寒空のした自転車をこぎこぎ迎えにいくと、コミケ帰りのいずみのさんが立っていた。手に紙袋をさげている。絵が描かれていて、アニメ調の目の大きな女の子が扇情的なポーズをとっている。 「痛々しいのを持っていますね」 ぼくは言った。 「買うと勝手についてくるんです」 いずみのさんが答えた。 「しかし君は、マンガもそうだけど表面しかみれないね。この中にはベビプリのカレンダーが入っているんです」 「けっきょく角川に釣られているだけじゃないですが」

    ようは仙骨ないんでしょ? - Nobody tells the story
  • 『亜空間飛行』作ってみた - Nobody tells the story

    雀牌を混ぜる 風の輪が広がる 触れ合った指先の 白い電流 見つめあうだけで 相方の差込に 風牌*1を鳴いている 一局東場*2 白いミルクのように 宙に浮く捨牌 事故だって構わない*3 高めにいきたい ドラッ☆ 特急に跨って あなたを直撃 ah ah 西*4ノミにドラのせて 「わたし和了りみたい」*5 ハネ手があなたを絞りとる 会話などなしに 竹の目みれば 考えが読み取れる 不思議な夜 鳴く声を 呪文みたいに 無限のリピート 握りこみ手をとめて 爪を立てておく ドラッ☆ 場を流し親番に 手はすでに来てる uh uh エレベータ可変待ち 「わたし和了りみたい」 上家の点棒 減っていく ツバメが飛んでいく 配牌急上昇 濃緑の雀卓に あなたたち花火みたい 心が笑顔で 満たされる けし粒の生命でも あなたたち足掻いている 「和了*6、わたしまた 和了ってる」 ハコに魂 トンでいく 作詞:ランカ アン

    『亜空間飛行』作ってみた - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/08/27
    亜空間とはまた古風な
  • 適当に稼動 - Nobody tells the story

    twitterで書いたけど、こっち向きだった。 はいてない自意識百万のショーケース というタイトルで記事を書こうと思ったがやめた。はいてない人はきっとインキンとかそういう理由ではいてないんであって、それを突っ込むのも違う気がする。問題なのはブルマはいている人をみて、あいつがはいてるのはブルマだからあいつはぱんつはいてないと言い出す人々であったり、人の家に押しかけてこいつは裸族だからぱんつはいてないんだと言い出す人だったりする気がする。往々にしてそういう人がぱんつはいてないという話。ただややこしいのは、ネットスペースはどこまでが自分の土地であるかって問題。あとは庭だからってぱんつはいてないのはゆるされるかとか。 自宅かどうかは公共性の問題に繋がるわけだけど、この見分け方のポイントはおおよそ「読み手の選択性」に関わるんではないかなと。blogはリンクががんがん張られることを前提にできているか

    適当に稼動 - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/05/14
    はて……言ったような言ってないような? どういう文脈でそういうこと言ったんだっけ。
  • 自意識にぱんつはくべき6つの理由 - Nobody tells the story

    1、脆弱性 非リア充とかコンプレックスとか自意識過剰とか非モテとか道程とか、特定の言葉に対する、ぱんつはいてない自意識の脆弱性は有名である。よって保護するためにも自意識にぱんつはくべきだ。PCに対するふぁいあーをーるのように、貴方を保護してくれるだろう。 2、拡張性 ぱんつはいてない自意識は肥大しやすく、拡張しすぎると重くなるは、複雑になりすぎて制御がめんどうだは、運用に支障がでる。よって自意識にぱんつはくことで、過剰な自動拡張を防ぐべきだ。 3、感染防止 ぱんつはいてない自意識は感染することでも有名である。もちろん適度な自意識はシステムの快適な動作に必要であるが、肥大した自意識を他のシステムに感染することは望ましくない。感染防止の観点からもぱんつは重要である。 4、依存防止 ぱんつはいてない自意識を持つのシステムが他のシステムに接触すると、同一化を図ろうとすることもまた有名である。システ

    自意識にぱんつはくべき6つの理由 - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/05/12
    とりあえず晒し上げ。Twitterのぱんつの流れからこのようなエントリが生まれることもあるのだ。
  • ディバイデッドフロント、再評価/もう我慢できない - Nobody tells the story

    ブラッド・ダイアモンドはアフリカ問題を気づかせたか?~人の心をえぐるもののほうが・・・ | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために ディバフロについて触れられていたのでコメントしようと思ったのですが、我慢できず記事にするような内容になってしまいました。だから記事とコメントの間くらいで中途半端です。 コメントで問題ない話 世間というのものは「安易な導入や紹介」では、どうせ個人では解決ができないと、すぐにあきらめて無視をしてしまいます。 ディバフロの一部を引いてマクロに介入することへの絶望を指摘されています。 ディバフロに関して言えば、合成の誤謬*1の指摘がなされていたのに気づかず、導入のためのエンターテイメントとして読み取ることをしていませんでした。言われてみれば確かに隠されたテーマとして社会と私、というのも綴られていた様な気がします。再読しよう。 ディバフロにおけるマクロとミク

    ディバイデッドフロント、再評価/もう我慢できない - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/04/30
    これも2巻が行方不明のまま買い忘れ。後で絶対買う。
  • 「太っている人は昇進させない」 - Nobody tells the story

    アメリカなんかで行われていると一昔前に聞いた、「太っている人は自己管理ができない人間なので他人を管理できるわけがない。よって昇進させない」という理屈に不快感を覚えていた。どこから来るのだろうか? と思っていたが、その理由がやっと明確になった。 自身の不快感を理屈で正当化する態度への苛立ちだ。世の中にはそういった理屈が溢れていて、聞くたびにイライラする。別に不快に思うこと事態は構わない。人間だから仕方ない。 僕自身、太っている人にはネガティブイメージがある。湿っているだとか、冬に湯気が立っているだとか、電車で座られるとスペースが微妙に余って気持ち悪いだとか、あげようと思えばいくらでもあげられるだろう。 僕は痩せているのだが*1好きで痩せているわけではない。いむらが激しいが、小だし、体質的に太らない。ただ単にそれだけの話だ。痩せている人間にしても、鶏がらだのなんだの、ネガティブイメージがあ

    「太っている人は昇進させない」 - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/03/14
    あるある、多々ある。そこ切り分けるの難しい。
  • 何がしかの言葉を吐くなら - Nobody tells the story

    感想/批評/レビュー - Nobody tells the story 世の中一番腹が立つのがなにかっていったら、羞恥心のなさだ。そして「私の書いているものは感想です」という言葉には、往々にして羞恥心のなさを感じる。感想って相当難しい作業だと思っているわけだが、世の中では「批評やレビューは難しく、感想は簡単。感想なら好き勝手いって良いし、人に文句言われる筋合いはない」と思っているとしか思えない発言が多い。 直裁的に、胡乱な表現をせず、曖昧なこと言わなければ「死ねよ屑」と申し上げる破目になるわけであるが、あまり攻撃的な言質をとりたくない僕がなんでこのようなことを言わなければならないのだろうかという疑問や、そんな言葉を吐いていいと思っているのか俺は、であるとか、俺が死ねよと思わなければならない世の中がポイズン。 つまり「人の作ったものに評価を下す」傲慢さとどう向き合ってるんだ? おまえら。とい

    何がしかの言葉を吐くなら - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/03/04
    「感想(それに準じる何か)なら何言おうが勝手」ってのは魔法の言葉、か。肝に銘じたいね。こういう即ブーメラン返ってくることを書けちゃうのはえらい。グサグサ刺さるぜ。
  • 感想/批評/レビュー - Nobody tells the story

    2、3週間前に海燕(id:kaien)さんのチャットで話してたこと=感想と批評とレビューの違いについて。 これらの違いをわざわざ言う意味って、それぞれが「目的が違う」から。では何が違うのか。 感想  :読書の体験を書く  = 表現 批評  :作品を明らかにする = 説明 レビュー:作品を紹介する   = 販促 実際に書いていく上で重なる領域があるので、分かちがたいものでもあるが、どこを書いているかは明確にした方がよい。書き上げたものの視点が散漫になり、人それぞれの読み方を限りなく許すことになるからだ。それをネット上でやると、とても無意味な議論が発生する可能性を生むからだ。 また、それぞれにおいて、必要とされるものが違ってくるというのもある。 感想では感性と表現力が必要とされる。感想という名前の作品を生み出す作業に他ならないからだ。一人称の小説を書くという作業に近しい。この点を踏まえると、他

    感想/批評/レビュー - Nobody tells the story
  • 好みの話と今まで語られてきたもの - Nobody tells the story

    印象的に。 世の中全部オナニーじゃねーか! というテーマは明治以降文学がずっとやってきた。 パターンとしては「オナニーじゃいやなんだ、セックスがしたいんだ」*1であるとか「オナニーしかできないんだ、開き直って積極的なオナニーを」*2なんかが多い。エンターティメントだと「これがセックスだ!」*3という話が多いように思える。純粋にオナニーとセックスの違いについてとうとうと考える作品は余り多くないが、オナニーであることに悩むことが文学のドラマツルギーの一部として組み込まれてきたのはそう的外れではないはず。 義務的なオナニー、擦りすぎてもう痛いのにオナニーをやめないような状況にこそ、崇高な理想とか神聖な行為を見出すのではないだろうか。 というのは、実存主義とかに被れた人達に多い話。*4僕の好みのど真ん中。 それにどうやったらセックスなんだろうなぁ。 これはポストモダン以降のテーマに思える。価値観が

    好みの話と今まで語られてきたもの - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/02/19
    思い出したように晒しageてみる。
  • Nobody tells the story

    ※ ネタバレは全く気にしていないので、見てから見てね。 天気の子を見てきた。私たちのことを忘れていないと新海誠が言っていたので、10年ぶりに更新されるブログがあっても良いんじゃないかなっておもった。このブログをちゃんと書いていたころ私は学生で、それからこのブログのことを忘れるくらい色んなことがあって、そして天気の子を見て、久しぶりに文章を書きたくなった。 新海誠の作品を見るのはほんとに久しぶりで、たしか雲の向こう約束の場所以来になると思う。Twitterなんかで新海の新しい作品が上映されるというのはなんとなく知っていただんけど、特に見ようとは思っていなかった。けれど誰かがエロゲーみたいだと言い始めて、選択肢が見えたなんていう幻覚の話を聞いて、それが面白くて興味を引いた。 実際に映画館で見てみれば、たしかに僕たちの青春の傍らにあったコンテンツが詰まった映画だったから、色んな人が色んなモノを見

    Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2008/02/14
    sさん。僕がブログはじめる前から付き合いあったっけ? たぶんあったはず。
  • 反響へのお答え - Nobody tells the story

    おわ。。。 - Nobody tells the storyの反響が予想外に大きいので、レスをば。僕としては大したことを言ったつもりが無かったのと、アップして一時間くらいでやっちゃった感があったので、レスするのがつらいです。自分語りしなきゃいけないし。 ネギまに求める話じゃないよね、というのは記事をあげた時点で自覚的で、でも読みたいという内容でした。 しかし、そこでネギがあらためて責任に目覚め、彼女たちをたたかいに巻き込んだことを後悔する、ということはありえない、と断言してもいい。いままで『ネギま!』の物語は、一貫して、その反対の方向へ進んでいるからです。 『魔法先生ネギま!』のリーダー論。 - Something Orangeより これは正しいと思います。というのも、記事をあげたあと考えたんですね。「じゃぁ、どんな物語ならツボなんだよ?」と。 それは、ユエとノドカのどちらかを殺してしまえ

    反響へのお答え - Nobody tells the story
    sikii_j
    sikii_j 2007/11/24
    面白いです。もっとやれと言うのは酷かもしれないけど、あえて言おう。もっとやれ。/コミックス派に転向したので最近の話に絡めないのがくやしいけど、読むのが楽しみになるからいいか。
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