夕方 5時 うちの小さな家の暖房は 薪ストーブ一つだ。 その小さな木の家の壁に沿って 薄暗くなるまで 薪を積む日々。 11月に入ってから 薪になる木の提供が数件あった。 実にありがたい。 「薪は広葉樹だ」と拘る人がいるが うちは燃えるなら 針葉樹でも廃材でも貰う。 夏だけを除き ストーブに薪をくべる。 その量は半端ではない。 大きな木の輪切りを四つ割りにし 積んで乾かし 来年の冬にそれを割って使う。 よく乾いた薪は すぐに火がつき燃える。 家の側の 6個の薪小屋に積まれた薪もいいが 道路に面した家の壁に積まれた 薪の様が私の好みだ。 夕方 外は薄暗くなり 小さな木の家の中の明かりが 蒸気で曇ったガラス窓から外に漏れる。 平和な感じがして これも私の好みだ。
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