ARToolKitの基本的な導入ですが、工学ナビさんのARToolKitを使った拡張現実感プログラミングがとても洗練されているので、ここであえて説明はしません。 工学ナビさんとはちょっと違った視点での入門講座を書きたいと思います。 ARToolKitの処理の流れ まず、ARToolKitの基本的な流れについて説明します。 かなり大きく分けるとこんな感じです。 まず、画像をWEBカメラなどのビデオデバイスから取ってきます。 これに、マーカ処理(検出、認識、位置・姿勢計算など)を行います。 このマーカ処理によって得られたデータから3Dモデルを描画します。 この中で重要なのはマーカの処理です。 ARToolKit Frameworkを見るとわかるのですが、ARToolKitはモジュール設計(プログラムの機能ごとに部品みたいに分かれている設計)になっています。 ARToolKit標準のやり方でいけ
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