民主党の小沢一郎元代表を支持する国会議員約20人が27日昼、衆院議員会館で会合を開き、小沢氏の元秘書3人に対する有罪判決について「事実関係を無視して一方的な心証だけで判決が出たことは、基本的人権を無視した国民への挑戦とも受け取れる」との認識で一致した。出席者らは、一般にも起こり得る問題として対応していくことを申し合わせた。 席上、弁護士出身の辻恵衆院議員らが判決内容を説明。辻氏は「飛び抜けて異例の不当判決」と批判し、10月6日に初公判がある小沢氏本人の裁判への影響に関しては「きちっと審理されれば無罪になるだろう」と指摘した。 [時事通信社]