17日午後、藤沢市と横浜市泉区の境界付近で風で木が倒されているという連絡があり、気象庁は神奈川県東部で竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後3時前に竜巻注意情報を発表しました。大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、気象庁は引き続き竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。 気象庁でレーダーを確認したところ、午後2時すぎに神奈川県の藤沢市と横浜市泉区の間で局地的に雨雲が発達していたことから、神奈川県東部では竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後2時48分に神奈川県に「竜巻注意情報」を発表しました。 西日本から東北では、このあとも大気の不安定な状態が続く見込みで、関東ではこのあとしばらく、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。 気象庁は竜巻などの突風とともに土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水などに十分注意し、天候が急変す