熊本市内の小学校では、避難生活を送っている子どもたちの心のケアのため、空いている教室を遊び場や映画館として開放しています。 熊本市中央区の白山小学校では250人が避難生活を送っていて、なかには小さな物音でもおびえたり夜に眠れなかったりする子どもがいるといいます。保護者らは心のケアのため、子どもの遊び場をつくろうと空いている教室を利用し、おもちゃはすべて地域住民が寄付しました。 保護者:「(子どもたちは)じっとしているのがつまんなく、怖く、そういうのが私たちも見てて可哀想だなって。やっぱり楽しそうに待ってますね。映画が始まるのを」 保護者がDVDやプレーヤーを持ち寄って完成した即席の映画館では、子どもたちが目を輝かせながら映画を楽しんでいました。
![子どもたちの心をケア 避難所に遊び場や映画館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94a7309b4dfbd5964730cd52c3186b13b8159445/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Farticles_img%2F000073390_640.jpg)