すでにご存知かもしれませんが、来年の夏に予定されている衆議院総選挙の際に、選挙期間中もネットによる候補者本人による情報発信などができるようにしようという「ネット選挙解禁」のための運動が、現在盛り上がりつつあります。 選挙運動でのインターネット利用解禁を実現しようという活動が、反響を呼んでいる。世界各地でネット発の運動が政治を動かす一方、日本では選挙に活用することもできない。そんな現状に危機感を抱いた若者たちが「まずは仕組みを変えよう」と動き始めた。 今月8日、ネット選挙解禁を呼びかける「One Voice(ワンボイス)キャンペーン」と題したサイトが開設された。ジャーナリスト・田原総一朗さんらの賛同メッセージも公開され、開設から半日も経たないうちに交流サイト「フェイスブック」で千人を超す人が「いいね!」と賛意を示した。 (5月12日 朝日新聞ウェブ版”「ネット選挙解禁を」若者動く 世界に後れ