タカラトミーが6月に発売する「にんげんがっき」は、人の体を楽器に変えるユニークなアイテムだ。にんげんがっきに触れている人同士で手や顔に触れると、さまざまな音が出る。曲が演奏できる。変な音も出る。つまり、合コンに持っていけば自然なスキンシップが可能になるという確信犯的……もとい革新的な楽器なのである。 にんげんがっきには、3つの動作モードがある。「えんそうモード」は、10曲を内蔵していて、誰かが誰かに触れるたびに1音ずつメロディーが進むという、単純な音ゲー。楽器や演奏の知識は不要で、規定のリズムで演奏できれば拍手喝采、リズムがずれるとブーイングが聞こえる。また、触り方によって音が変化が起きるのもポイント。例えば、指先でほっぺをぐりぐりすると、音にビブラートがかかる。 「へんしんモード」は、にんげん以外に変身できるサウンドエフェクトモードだ。やわらかいほっぺに触れたのに金属音がしたり、「入って
![人のカラダが楽器になる「にんげんがっき」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac7c322fa960c1d1d841988a3c5f771de0da08ca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F1101%2F27%2Fl_ts_gakki01.jpg)