強盗殺人罪などに問われた被告に死刑を言い渡した3月の福島地裁郡山支部の裁判員裁判で、裁判員を務めた福島県の60代の女性が公判後、急性ストレス障害と診断されたことがわかった。 被告に襲われた被害者が119番通報した際の悲鳴を法廷で聞いたことなどが原因だとして、国に慰謝料を求めて法的措置をとることも検討している。 女性の弁護士によると、2009年の裁判員制度の開始以来、裁判員経験者が精神疾患と診断されたのは異例という。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら