gerusea.hatenablog.com あの『ど根性ガエルの娘』の「15話」を読んで、しばらく考え込んでしまいました。 率直に言うと、僕は、あんまり驚かなかったというか、「そういうことだったのか」と、むしろ腑に落ちた感じがしたんですよね。 実際、いろんな人に話を聞いてきて、「親子仲良しの理想的な家庭」って、まあ、全体の2〜3割くらいかな、という印象を持っています。 致命的な問題ではなくても、多かれ少なかれ、「心の澱」みたいなものを親子関係に抱えている人はたくさんいるのです。 そもそも、他者からみれば「そんなことくらいで」と思うようなことが、ずっと許せない人もいる。 その一方で、自分が親になってみると、「自分の子どもとはいえ、衣食住に不自由させないだけでも、うちの親はたいしたものだったのかもしれないな」なんて、今さら感心してみたりもするのです。 というわけで、「親と子」の問題について考