米国で俳優らがハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ被害を告発したことに端を発した、ツイッターなどで「#MeToo」と声を上げる動きが、日本でも一気に広がっている。有名なブロガーで作家のはあちゅうさん(31)が17日に被害を訴えたのを機に、国内のツイート数が急増。ツイート総数も世界で3位に上昇した。 自ら受けた性暴力やセクハラを「#MeToo」で投稿する動きは10月16日、米俳優のアリッサ・ミラノさんがツイッターで呼びかけたことで世界に広がった。朝日新聞が米クリムゾン・ヘキサゴン社のソーシャルメディア分析システムで調べたところ、日本のツイート数は2カ月間で約6万と世界で8位だったが、今月17日、18日の2日間だけで7万を超え、世界で3位に浮上した。 はあちゅうさんはウェブメディア「BuzzFeed Japan」の記事で、以前勤めていた電通で先輩社員(当時)から深夜に自宅に呼び出された