少し前に、ちょっとした調査の一環で、NYCから電車で一時間ほど北へ行った所にある学校区を訪ねました。アメリカの場合、学校は「学校区」と言われる役所が運営しております。学校区は市町村とは別の組織を持つ「役所」で、独自の財源も持っております。学校区はその地区の固定資産税を財源としているので、その地域に富裕層が多ければ多いほど、学校区の財政も豊かになるという仕組みなのです。 さて、今回の調査のテーマは、「学校内の自動販売機」と「学校給食」でした。私は忙しくて殆どこの調査の準備はパートナーの方にやって頂いてしまったのですが、彼がこのトピックに興味を持ったのが調査のきっかけとなりました。アメリカでは普通に自動販売機が校内においてあり、販売時間などの制限はある程度ありながらも、子供達は自由に飲み食いが出来るようになっているのです。しかも、学校区にとってはこの売り上げが、かなり重要な学校区の歳入となって
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