政府が2017年1月20日に召集される通常国会に共謀罪(政府案は名称を改め「テロ等準備罪」とする予定)法案を提出予定です。もう少し正確に言うと、「テロ等準備罪(共謀罪)」を新設する組織犯罪処罰法改正案の提出です。 過去3回、多くの反対によって廃案になってきた共謀罪法案ですが、現在の情勢*1からすれば、安倍政権が相当な強気で法案可決を目指すことが予想され、今国会でが可決される可能性は濃厚です。また、マスコミ各社の報道も強い反対キャンペーンが展開される様子もなく、一部マスコミは積極的に法案可決を推進する立場です。 しかし、この法案が可決されれば、将来において日本社会のあり方を暗い方向へと変えた悪い意味でのエポックメイクであったと振り返られる可能性があると思われるほど、「テロ等準備罪(共謀罪)」法案は危険性を孕んだものだと私は考えています。そしてそれはどのような政治的立場に立つ人であっても警戒し
![共謀罪(テロ等準備罪)法案が通常国会に提出される予定なので問題点を挙げていく。 - 45 For Trash](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35f7066da57c9433fbb1273065f2e977530ed42f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fshigo45%2F20170117%2F20170117115432.jpg)