2015年12月2日のブックマーク (1件)

  • 「結婚するから金貸して」と言われました。 - Everything you've ever Dreamed

    たいして親しくない年上の知人に呼び出された喫茶店で、ビニル地のソファに腰をおろすや否や「金を貸してくれ」と言われた。週末までに50万必要らしい。彼は会社の先輩であると同時に部下でもあった大変に扱いにくい人物で、彼が退職したとき心底ホッとしたのを僕はよく覚えている。面白い人だが酒と金にだらしなく、それが原因で奥様と離婚済み。 貸してあげたい気持ちもわずかにあったが、過去の所業を知っているのでどうにも信用できない。突き放すことも出来た。おそらくそれが正しい選択肢だったろう。だが出来なかった。行きつけのキャバクラが同じだからである。もし貸し渋って「あいつは課長ではなく薄情。ついでに守銭奴の人でなし」などと捏造した話をキャバクラ嬢に吹き込まれたら…そんな杞憂が僕に正しい選択をするのを阻ませた。 お金は、使う人ではなく増やしてくれる人に貸すべきもの。家族や親しい友人知人ならまだしも、彼のように僕の人

    simbelmyn
    simbelmyn 2015/12/02
    合体グランドクロス(サンバルカン)