水色、桃色、黄色……。演芸番組「笑点」の席順そのままに一列に並んで輝く6つの超新星を、岐阜県のアマチュア天文家が発見した。複数の超新星が同時に見つかった例は極めて珍しく、超新星爆発のメカニズム解明につながる可能性がある。 超新星を発見したのは、岐阜県のアマチュア天文家、山下与太郎さん(51)。山下さんは2月15日夜、南東方向に並んで輝く6つの光を発見。国際天文学会に報告したところ、3月1日、全て新しい超新星であることが正式に確認された。 超新星は恒星が爆発するときに明るく輝く現象だが、今回見つかった6つの超新星はほぼ1列に並んでいるだけでなく、それぞれ水色、桃色、黄色、灰色、紫色、橙色と、全て色が異なっているのが大きな特徴だ。 山下さんは「見つけて最初に思ったのは「笑点」と同じ配置じゃないかということでした」と話す。同番組の大喜利コーナーで解答者が羽織る衣装と偶然にも同じ色、同じ並びだった
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