韓国と北朝鮮が、Linuxを共同開発することになりそうだ。ここで共同開発されるのが「Hana Linux」(“Hana”はハングルで1つという意味、仮称)だ。 韓国の電子新聞の11月30日付けの記事によると11月末、中国で開催された「多重言語情報処理 国際学術大会(ICMIP 2007)」において、南北両国がHana Linuxの共同開発など、Linux分野で積極的に協力していくことに合意したという。 これが実行されれば、Hana Linuxの開発をはじめ、Linuxサーバに関するコモンクライテリア認証、「オープンオフィス」や優秀なオープンソフトウェアの開発およびハングル化などの開発を共同で実施することとなる。これは韓国の「社団法人 韓国公開SW(ソフトウェア)協会」から提案された。同協会のムン・ヒタク会長は、Hana Linuxの共同開発について「確かにこちらから提案したが、(具体的な合
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漢字文化圏に属する韓国、中国、日本、台湾の4カ国の学者が、5000-6000字の常用漢字について、字体を統一した「標準字」を定めていくことで合意した。 中国教育省傘下の語言文字応用研究所、国家漢語国際推広領導小組弁公室(国家中国語国際普及指導小委員会事務室)の主催により今週、北京伝媒大学(北京メディア大学)で開かれた「第8回国際漢字会議」は、ベトナム、マレーシア、シンガポール、香港、マカオを新会員として迎えるなど、漢字使用国の参加が拡大した。今回の会議は、韓国、中国、日本、台湾で使用されている漢字の「比較研究辞典」を作成し、段階的に各国で使われる漢字の字体を統一していくことを決めた。また、来年の第9回会議をソウルで開催することや、各国に3人ずつ連絡員(研究責任者)を置くことなどを盛り込んだ合意文を採択した。 国際漢字会議は、1991年に韓国主導で初開催された。漢字を使用する東アジア各国
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