先日業界の大先輩から 「親のいうこと聞いてブレーキ踏んでたら、ここにいないからねえ。考えなしにアクセル踏んで好きなことばっかりやっててよかったよ、中学生の俺エラい」 とおっしゃってました。 だいたい小説でもアニメでもマンガでもゲームでもなんでも度を越すと親から「もっと将来のことを考えて勉強しなさい」ストップがかかるのが世の常ですよね。たしかにぼくも親のいいつけに従ってたらこんな仕事してないわけで(かといって親の言ってることが間違ってるわけでもなくて)。 ぼくはサブカル/サブカルチャーと呼ばれるものの素養がまだ珍重され尊ばれ同時に蔑まれていた世代なのですが、残念なことに里見はアニメと小説にほぼ特化していたため、あまり音楽/ファッション/アニメ以外のテレビ番組/ゲーム/マンガなどなどにはあまりくわしくありません。 ここらへん実は「絵と音の連続」であるアニメ(特にプロデュース?)にとって知識があ