2012年11月12日 衆議院予算委員会 【質問者】 石破茂 (自民党) 今回の自民党の総裁選挙で特徴的だったのは、全ての者が綱領ということに言及をしたことです。 私どもは野に下って、綱領というものを新しく作り直した。 綱領に従って政策はあらねばならんということを5人の候補者が全て言及をした。 そして、全ての者が、立党の原点である憲法の改正はやらなければならないということを言及し、そしてこれは前回前々回との大きな違いだと思うが、全ての候補者が、集団的自衛権の行使を合憲としなければならないということで一致を致しました。 御党の場合には、憲法の議論、集団的自衛権の議論、そのことに言及をされた方は、少なくとも私の知る限りひとりもおられなかった。 候補者によって言われることが全く違い、国の根幹の憲法についての論争が為されない。 なるほど、民主党というのはいまだにこんな党なのであるということを深