(CNN) 乗客90人を載せてエジプトのカイロからクウェートに向かっていたエジプト航空の旅客機内で、乗客が隠し持っていたコブラに噛まれる騒ぎがあり、同機はエジプト国内の空港に緊急着陸した。 現地からの報道によると、クウェートで爬虫類販売店を営む男性(48)が3日、エジプトコブラを手荷物に隠して機内に持ち込み、手を噛まれた。コブラが脱走して座席の下をはい回ったため、同機は紅海に面したリゾート地ガルダカの空港に緊急着陸した。 コブラは地元の当局に無事捕獲され、同機は再びクウェートに向けて出発した。噛まれた男性は、傷が浅いという理由で治療を拒んだという。 専門家によると、エジプトコブラは猛毒を持ち、噛まれれば成体のゾウでも3時間、人間なら15分で死に至ることもある。
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