リケン・デコス クラリセージとガルバナムの樹脂がシダとローズマリー、キャラウェイシードの香りが混ざり合うスコットランドのハイランド地方ケアンゴームズの谷間。雨上がりの花崗岩に生えた苔のいきいきとした香りに隠されたルバーブの影、終わりに暖かみのあるパチュリとトンカビーンズが、暖炉の温もりのイメージを添えています。 秋の霧に覆われたスコットランドの谷間やグリム童話に登場するような樅と白樺の森の風景、シダとヒースが広がる赤い荒野に続く広大なエメラルドグリーンに点々とエニシダの黄色が散る平野…. ウッディなエッセンスのなかにケルトへの情熱を凝縮した唯一無二の香りリケン・デコスをまとうとき、思い起こすのは18世紀の国民的詩人ロバート・バーンズの詩『我が心はハイランドにあり、我何処へ行くも』(中村為治訳)