2023年4月27日のブックマーク (2件)

  • 全長12.2km。都電荒川線を1日かけて歩くと、すべてが愛おしい

    沿線にただようおおらかな雰囲気がよい 水稲荷神社(早稲田近く)にいるヤギ。ユキちゃんという名前らしい 都電荒川線の表定速度は時速13.1km。一般的な通勤列車が表定速度30~50kmあることを考えるとけっこうのんびりしている。 だからなのか、沿線にはいろんな面でおおらかな空気が流れている。 遮断機がないことに最初はびっくりしたけど、都電ではわりとふつうだ 大通りとの交差点も信号だけ。でも都電のスピードならこわくない かつて都電は東京中を走っていたが、自動車社会のあおりを受けて、1970年前後にほとんどが消えていった。 最後に残った2系統4路線(三河島線、荒川線、滝野川線、早稲田線)を合わせて出来たのが都電荒川線だそうだ。 それから約50年、都電荒川線はひとりで最後の都電を守っている。 こののんびり感は、モータリゼーション以前のおおらかさなんだろう。 線路側にも扉を持つ家をときおり見かける

    全長12.2km。都電荒川線を1日かけて歩くと、すべてが愛おしい
  • 全長12.2km。都電荒川線を1日かけて歩くと、すべてが愛おしい

    東京にのこる唯一の都電、荒川線。 むかし懐かしい雰囲気で老若男女に愛される路面電車だ。 30の停留場を持ちながら、終点の早稲田から三ノ輪橋まで全長は12.2kmだそうだ。 12.2km、思ったよりこじんまりとしている。 あれ、なんだか歩けそうだ。 1日かけて沿線をゆっくり歩くには、ちょうどよい気がする。 実践してみたら、これがたいへん良かったので紹介したい。 ちょうどよい旅情、ちょうどよい達成感 薔薇が咲き誇る終点・三ノ輪橋停留場 去年の秋から冬にかけて、早稲田から三ノ輪橋の方向に3回歩いてみた。 都電荒川線・路線図 しんぎんぐきゃっと, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons 12.2kmとはいえ、鉄道路線の全区間を歩くのだ。 ああやっぱり大変だった、でもそれだけ達成感も格別だ! ……なんて記事になりそうなものだが、実際のところ、日々それなりに活動している

    全長12.2km。都電荒川線を1日かけて歩くと、すべてが愛おしい